JAJSE80R October 2017 – November 2021 TLV9001 , TLV9002 , TLV9004
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
出力電圧 (VOUT)、入力電流 (IIN)、基準電圧 (VREF) の間の伝達関数は、Equation5 で定義されます。
ここで
Equation7 で計算された必要な比率を満たすように R1 と R2 を設定することで、VREF を 100mV に設定し、最小出力電圧レベルを満たします。
この比率を満たす最も近い抵抗比として、R1 は 11.5kΩ、R2 は 357Ωに設定されます。
必要な帰還抵抗は、入力電流と目的の出力電圧に基づいて計算できます。
Equation9 を使い、RF と目的の -3dB 帯域幅 (f-3dB) に基づいて、帰還コンデンサの値を計算します。
このアプリケーションに必要な最小オペアンプ帯域幅は、RF、CF、および TLV9002 の INx– ピンの容量に基づきます。INx– ピンの容量は、Equation10 に示すようにフォトダイオードのシャント容量 (CPD)、同相入力容量 (CCM)、差動入力容量 (CD) の合計と等しい値です。
最小オペアンプ帯域幅は、Equation11 で計算されます。
TLV900x の帯域幅は 1MHz で、最小帯域幅要件を満たしており、このアプリケーション構成で安定します。