JAJSTS7B March 2024 – August 2024 TMAG5213
PRODUCTION DATA
TMAG5213 は低コストのチョッパ安定型ホール効果センサで、全温度範囲で優れた感度安定性を持ち、保護機能を内蔵しています。
磁界はデジタル双極性ラッチ出力によって示されます。印加されている磁束密度が動作ポイント (BOP) のスレッショルドを超えると、低電圧を出力します。出力は、磁束密度がリリース ポイント (BRP) 超えるまで LOW 電圧のまま維持され、その時点でデバイス出力が引き上げられます。このバイポーラ ラッチの磁気応答により、デバイス出力はパッケージの Z 軸を通る正負両方の磁束に敏感に反応します。
TMAG5213 は、2.5V~28V の広い動作電圧範囲と、–40℃~125℃の広い動作温度範囲に対応しており、さまざまな産業用アプリケーション向けに設計されています。出力短絡や過電流に対する内部保護機能が搭載されており、30mA の電流シンク能力を備えたオープン ドレイン出力段を備えています。