JAJSL48 July 2021 TMCS1108-Q1
PRODUCTION DATA
TMCS1108-Q1 の測定可能な入力電流範囲は、デバイスのバリエーションとアナログ電源 VS によって異なります。出力電圧は、電源またはグランドへの VOUT スイングによって制限されます。VS と GND の両方に対する線形出力スイング範囲は、Equation18 およびEquation19 で計算されます。
デバイスの伝達関数を再編成して入力電流を求め、VOUT、max と VOUT、min を代入すると、Equation20 およびEquation21 で説明されている測定可能な最大および最小入力電流範囲が得られます。
ここで
TMCS1108AxB-Q1 バリエーションは、電源 (VS) の電位の半分に等しいゼロ電流出力電圧を生成することで、双方向電流検出に対応します。これに対して TMCS1108AxU-Q1 バリエーションは、測定可能範囲のほとんどが正の電流です。