JAJSGQ3F September 2014 – June 2022 TMP112-Q1
PRODUCTION DATA
TMP112-Q1 デバイスの内部レジスタの構造を、図 8-8 に示します。デバイスの 8 ビットのポインタ・レジスタは、特定のデータ・レジスタを指定するために使用されます。ポインタ・レジスタは、下位2 ビットを使用して、読み取りまたは書き込みコマンドに応答するデータ・レジスタを指定します (表 8-12 を参照)。P[1:0] バイトのパワーアップ・リセット値は 00 です。デフォルトでは、TMP112-Q1 デバイスはパワーアップ時の温度を読み取ります。
TMP112-Q1 デバイスで使用可能なレジスタのポインタ・アドレスの一覧を、表 8-6 に示します。ポインタ・レジスタのバイトのビットについては、表 8-7 に示します。書き込みコマンドのとき、バイト P2 から P7 までは常に 0 の必要があります。
P1 | P0 | レジスタ |
---|---|---|
0 | 0 | 温度レジスタ (読み取り専用 (R)) |
0 | 1 | 構成レジスタ (読み取り / 書き込み (R/W)) |
1 | 0 | T(LOW) レジスタ (R/W) |
1 | 1 | T(HIGH) レジスタ (R/W) |
P7 | P6 | P5 | P4 | P3 | P2 | P1 | P0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | レジスタ・ビット |