JAJS466L March 2009 – July 2024 TMP112 , TMP112D
PRODUCTION DATA
TMP112 ファミリの内部レジスタの構造を、図 7-8 に示します。このデバイスは、8 ビットのポインタ レジスタにより、データ レジスタのアドレスを指定します。ポインタ レジスタは、下位 2 ビットを使用して、読み取りまたは書き込みコマンドに応答するデータ レジスタを指定します (表 7-13 を参照)。P1/P0 のパワーアップ リセット値は「00」です。デフォルトでは、TMP112 ファミリはパワーアップ時の温度を読み取ります。
表 7-6 に、TMP112 ファミリで利用可能なレジスタのポインタ アドレスを示します。表 7-7 に、ポインタ レジスタ バイトのビットを示します。書き込みコマンドのとき、バイト P2 から P7 までは常に 0 の必要があります。
P1 | P0 | レジスタ |
---|---|---|
0 | 0 | 温度レジスタ (読み取り専用) |
0 | 1 | 構成レジスタ (読み取り / 書き込み) |
1 | 0 | TLOW レジスタ (読み取り / 書き込み) |
1 | 1 | THIGH レジスタ (読み取り / 書き込み) |
P7 | P6 | P5 | P4 | P3 | P2 | P1 | P0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | レジスタ ビット |