JAJSKV5C december 2020 – may 2023 TMP139
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
TMP139 には 2 つの電源ピンがあります。 コア電源であるVDDSPD と 、IO 電源である VDDIO です。デバイスの正常起動を確保するためには、まず VDDSPD に電源を投入し、次に VDDIO を起動する必要があります。さらに、パワーオン・リセット (POR) 回路が実装されており、パワーアップ・シーケンスが正しくない場合に不適切な動作を防止します。
図 7-2 に示すように、VDDSPD 電源が最初に印加され、VPON(min) と VDDSPD(min) の間でリングバックなしに単調に立ち上がる必要があります。VDDIO 電源は、その次に立ち上がる必要があり、いずれかの動作が実行される前に正しいレベルに達している必要があります。
VDDSPD および VDDIO 電源が最小スレッショルド値を上回ると、TMP139 は以下に示す手順を実行します。
デバイスは、パワーアップすると常に I2C 動作モードになります。