JAJSKV5C december 2020 – may 2023 TMP139
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
DEVCAP CCC は、ホスト・コントローラから TMP139 に対して発行され、サポートされているオプションのデバイス機能を取得します。その内容は 表 7-7 に示す通りです。
このコマンドはダイレクト・モードでのみ発行されます。PEC がディセーブルの場合のコマンドを 図 7-38 に示し、PEC がイネーブルの場合のコマンドを 図 7-39 に示します。後者の場合、ホスト・コントローラは、スタートまたはリピート・スタートの後にある 7'h7E および R/W = 0 のバイト以外のすべてのバイトに対して計算された PEC バイトを追加するものとします。TMP139 は、ホストに向けて送信されるデータ・バイトの PEC を計算します。
ビット | 値 | 備考 |
---|---|---|
DEVCAP_MSB[7:3] | 00000 | 予約済み |
DEVCAP_MSB[2] | 1 | 0 = タイマ・ベースのリセットをサポートしていません 1 = タイマ・ベースのリセットをサポートしています |
DEVCAP_MSB[1:0] | 00 | 予約済み |
DEVCAP_LSB[7:0] | 8'h00 | 予約済み |
前のトランザクションにパリティまたは PEC エラーがある場合に、ホストがリピート・スタートによりトランザクションを開始すると、TMP139 は、DEVCAP CCC に対して NACK 応答します。