JAJSFT5C October 2018 – September 2023 TMP144
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
TMP144 の特長は、ワンショット温度測定モードです。デバイスがシャットダウン・モードの場合、構成レジスタのビット M[1:0] に 01 を書き込むと、単一の温度変換が開始します。変換中は、ビット M[1:0] の値は 01 となります。単一の変換が完了すると、デバイスはシャットダウン状態に戻ります。変換後、ビット M[1:0] の値は 00 となります。この機能は、継続的な温度監視が必要でない場合に、TMP144 の消費電力を削減するのに役立ちます。
変換時間が短いため、TMP144 は高い変換レートを実現できます。単一変換には通常 26ms かかり、個別の読み取りは 300μs 未満で実行できます。ワンショット・モードを使用すると、毎秒 30 回以上の変換が可能です。