JAJSJY3C february 2022 – may 2023 TMP1826
PRODUCTION DATA
このデバイスは、電源モードまたはバス・パワー・モードで動作するように設計されています。このデュアル・モードの実装により冗長化が達成され、電源ピン VDD が 0V になった場合でも、仕様制限に従ったプルアップ抵抗値が使用されていれば、デバイスはデータ・ピンから電力を供給できます。
デバイスが電源モードからバス・パワー・モードに切り替わると、デバイスの通信に必要な電流を内部コンデンサから供給でき、外部プルアップ抵抗により ADC および EEPROM のプログラミング中の SDQ 電圧を 1.7V 超に維持できる限り、デバイスは同じ設定で動作します。コンデンサの内部電圧がブラウンアウト・スレッショルドを下回ると、デバイスが自動的にオフになり、その後の電源投入ではバス・パワー・モードで通信が行われます。デバイスが電源投入時の初期化シーケンスを完了すると、前述のように、デバイスはバス・リセット・シーケンスから開始する最初のバス通信に応答するようになります。