JAJSJY3C february 2022 – may 2023 TMP1826
PRODUCTION DATA
表 9-7 に、複数デバイスの温度変換とそれに続く温度結果の読み取りのためにホスト MCU で実行する必要のあるプログラム・フローを示します。ホストは、MATCHADDR コマンドを使用して、バス上の各デバイスのアドレスを指定する必要があります。読み取り機能では、デバイスの調停は行われません。
ホストからデバイス | デバイスからホスト | 備考 |
---|---|---|
リセット | ホストがリセットを送信して通信を初期化 | |
リセットへの応答 | デバイスが初期化に応答 | |
SKIPADDR (CCh) | ホストがアドレス・コマンドを送信してすべてのデバイスを選択 | |
CONVERTTEMP (44h) | ホストが機能コマンドを送信して温度変換を開始 | |
バスを tDELAY + tCONV の時間アイドル状態に保持 | 温度変換中はバスをアイドル状態 (High) に保持 | |
リセット | ホストがリセットを送信して通信を初期化 | |
リセットへの応答 | デバイスが初期化に応答 | |
MATCHADDR (55h) | ホストがアドレス・コマンドを送信して特定のデバイスを選択 | |
デバイス 1 のアドレス | ホストがデバイス 1 を選択するために 8 バイトのデバイス・アドレスを送信 | |
READ SCRATCHPAD-1 (BEh) | ホストが機能コマンドを送信してレジスタ Scratchpad-1 を読み取り | |
TEMP_RESULT_L | デバイス 1 が温度結果 LSB レジスタを送信 | |
TEMP_RESULT_H | デバイス 1 が温度結果 MSB レジスタを送信 | |
リセット | ホストがリセットを送信して通信を初期化 | |
リセットへの応答 | デバイスが初期化に応答 | |
MATCHADDR (55h) | ホストがアドレス・コマンドを送信して特定のデバイスを選択 | |
デバイス 1 のアドレス | ホストがデバイス 2 を選択するために 8 バイトのデバイス・アドレスを送信 | |
READ SCRATCHPAD-1 (BEh) | ホストが機能コマンドを送信してレジスタ Scratchpad-1 を読み取り | |
TEMP_RESULT_L | デバイス 2 が温度結果 LSB レジスタを送信 | |
TEMP_RESULT_H | デバイス 2 が温度結果 LSB レジスタを送信 |