JAJSP66A september 2022 – may 2023 TMP1827
PRODUCTION DATA
自動変換モードは、バス・パワー・モードでプログラム可能な機能であり、Device Configuration-1 レジスタで CONV_MODE_SEL を 10b に設定するとイネーブルにできます。自動変換モードがイネーブルの場合、図 9-14 に示すように、ホストは温度変換要求の発行をスキップして、デバイスから温度データを直接読み取ることができます。これにより、要求コマンドが不要となるので、アプリケーションでの温度変換と読み取りを高速化できます。複数デバイスのバスの場合と同様に、アクティブ変換中にバスの電流要件を満たすには、低インピーダンスの電流パスが必要です。