JAJSP66A september 2022 – may 2023 TMP1827
PRODUCTION DATA
スタック変換モードは、バス・パワー・モードでプログラム可能な機能であり、Device Configuration-1 レジスタで CONV_MODE_SEL を 01b に設定するとイネーブルにできます。スタック変換モードがイネーブルの場合、図 9-15 に示すように、デバイスはショート・アドレス・レジスタにプログラムされたアドレスを使用して、デバイスの温度変換を遅延させることができます。どの時点でもアクティブに変換されるデバイスは 2 つまでであるため、バス電源構成での電流ドレインは限られます。これにより、アプリケーションは複数の部品による同時温度変換を防ぎ、ユーザー・システムの最大電源電流を低減できます。