JAJSP66A september 2022 – may 2023 TMP1827
PRODUCTION DATA
このレジスタは、デバイスのショート・アドレスをプログラムするために使用します。ホストは、COPY SCRATCHPAD-1 機能コマンドを使用して、更新された設定を構成 EEPROM に保存できます。レジスタ設定は、パワーオン・リセット時に構成 EEPROM から自動的に復元されます。「フレキシブル・デバイス・アドレス」で説明したように、デコード後に、ショート・アドレス・レジスタに復元された不揮発性メモリの内容に、デコードされたショート・アドレス値が上書きされます。
ショート・アドレス・レジスタは、FLEX_ADDR_MODE ビットの値が 00b の場合に、ホストによって更新できます。FLEX_ADDR_MODE ビットが 00b でないときのレジスタへの書き込みは、デバイスによって無視されます。
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7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
SHORT_ADDRESS[7:0] | |||||||
RW-00h |
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7:0 | SHORT_ADDRESS[7:0] | RW | 00h | デバイスのショート・アドレスを格納します。これは、64 ビットの固有のデバイス・アドレスを送信せずにデバイスにアクセスするために使用できます。ショート・アドレスは、スタック変換モードでアクティブ変換をずらすためにも使用されます。 |