JAJSP66A september 2022 – may 2023 TMP1827
PRODUCTION DATA
表 9-11 に、デバイスの IO を構成するためにホスト MCU が実行する必要のあるプログラム・フローを示します。ホストは通信するデバイスを選択し、GPIO WRITE 機能を発行します。その後、ホストは IO 構成レジスタと反転値を送信します。これにより、デバイスはバス送信エラーをチェックできます。ホストが AAh 以外のリターン・コードを受信した場合、ホストはバス・リセットを送信してトランザクションを終了し、IO 構成レジスタに再度書き込む必要があります。ホストがデバイスを継続的に読み取る場合、ホストはバス・リセットを送信し、GPIO READ 機能を開始する必要があります。
ホストからデバイス | デバイスからホスト | 備考 |
---|---|---|
リセット | ホストがリセットを送信して通信を初期化 | |
リセットへの応答 | デバイスが初期化に応答 | |
MATCHADDR (55h) | ホストがアドレス・コマンドを送信して特定のデバイスを選択 | |
デバイス 1 のアドレス | ホストがデバイス 1 を選択するために 8 バイトのデバイス・アドレスを送信 | |
GPIO WRITE (A5h) | ホストが GPIO WRITE 機能コマンドを送信 | |
IO 構成データ | ホストが IO 構成データを送信 | |
IO 構成データ | ホストが IO 構成の反転データを送信 | |
リターン・コード | デバイスが正常な書き込みの場合は AAh、エラーの場合は FFh を返す | |
リセット | ホストがリセットを送信して通信を初期化 | |
リセットへの応答 | デバイスが初期化に応答 | |
MATCHADDR (55h) | ホストがアドレス・コマンドを送信して特定のデバイスを選択 | |
デバイス 2 のアドレス | ホストがデバイス 2 を選択するために 8 バイトのデバイス・アドレスを送信 | |
GPIO WRITE (A5h) | ホストが GPIO WRITE 機能コマンドを送信 | |
IO 構成データ | ホストが IO 構成データを送信 | |
IO 構成データ | ホストが IO 構成の反転データを送信 | |
リターン・コード | デバイスが正常な書き込みの場合は AAh、エラーの場合は FFh を返す |