JAJSP66A september 2022 – may 2023 TMP1827
PRODUCTION DATA
この機能は、ホストが EEPROM メモリを直接読み取るために発行します。
ホストは、EEPROM の読み取る位置のアドレス 2 バイトを送信します。その後デバイスは、その場所からデータ・バイトを送信し始め、内部アドレス・ポインタが EEPROM の末尾に到達せず、ホストがバス・リセットを発行しない限り、データ・バイトの送信を継続します。内部アドレス・ポインタが EEPROM の末尾位置に達すると、デバイスはバスに 1 を送信します。アクセスする EEPROM 位置のアドレス 2 バイトを送信した後、およびブロック境界間を移動するときは、ホストは EEPROM 特性で指定されている tIDLE の間バスをアイドル状態にする必要があります。READ EEPROM 機能の作動中は、デバイスからの応答に CRC は含まれません。
デバイスは、EEPROM に対するバイト単位のアクセスをサポートしていません。メモリへのすべてのアクセスは、8 バイト単位で行われます。そのため、ホストはアドレスを 8 バイトのブロック境界で送信する必要があります。アドレスの送信がブロック境界でない場合、デバイスは図 9-9 に示す対応するブロックの開始からデータを送信します。