JAJS465B December   2009  – December 2018 TMP20

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
    1.     デバイスのブロック図
    2.     デバイスの温度と静止電流との関係
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
    1.     Pin Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 Transfer Function
        1. 7.3.1.1 Example 1
    4. 7.4 Device Functional Modes
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
      1. 8.1.1 Output Drive and Capacitive Loads
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Design Requirements
      2. 8.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 8.2.3 Application Curves
  9. Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 デバイス・サポート
      1. 11.1.1 TINA-TI (無料のダウンロード・ソフトウェア)
        1. 11.1.1.1 TINA-TI SPICEベースのアナログ・シミュレーション・プログラムをTMP20で使用する
      2. 11.1.2 開発サポート
    2. 11.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 11.3 コミュニティ・リソース
    4. 11.4 商標
    5. 11.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 11.6 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

TMP20デバイスはCMOSの高精度アナログ出力温度センサで、小さなSOT-563パッケージで利用できます。TMP20は–55℃~+130℃、電源電圧2.7V~5.5Vで動作し、消費電流は4µAです。15℃~130℃の温度範囲では、最低1.8Vでの動作が可能です。線形伝達関数の傾きは –11.77mV/℃ (標準値)、0℃での出力電圧は1.8639V (標準値)です。TMP20は、–55℃~+130℃の定格温度範囲にわたって±2.5℃の精度を維持します。

TMP20の消費電流は4µA (最大値)なので、デバイスの自己発熱は0.01℃未満に抑えられます。V+が0.5V未満のとき、デバイスはシャットダウン・モードとなり、消費電流は20nA未満(標準値)です。

TMP20は5リードのSC70または6リードのSOT-563パッケージで供給され、必要な全体の基板面積を減らすことができます。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
TMP20 SOT-563 (6) 1.60mm×1.20mm
SC70 (5) 2.00mm×1.25mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。

デバイスのブロック図

TMP20 FunctionalBlockDiagram.gif

デバイスの温度と静止電流との関係

TMP20 tc_iq_temp_bos466.gif