JAJSFZ5Q June 2007 – August 2022 TMS320F28232 , TMS320F28232-Q1 , TMS320F28234 , TMS320F28234-Q1 , TMS320F28235 , TMS320F28235-Q1 , TMS320F28332 , TMS320F28333 , TMS320F28334 , TMS320F28335 , TMS320F28335-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
さまざまな電源ピンのパワーアップおよびパワーダウン・シーケンスにおいて、すべてのモジュールで正しいリセット状態を確保するための要件はありません。ただし、I/O ピンのレベル・シフト出力バッファ内の 3.3V トランジスタに対して、1.9V/1.8V トランジスタよりも先に電源が供給された場合、出力バッファがオンになって、電源投入時にそのピンでグリッチが発生する可能性があります。この動作を回避するために、VDDIO (入力/出力電圧) ピンよりも先または同時に VDD (コア電圧) ピンに電力を供給して、 VDDIO ピンが 0.7V に達するよりも先または同時に VDD ピンが 0.7V に達している状態を確保します。
XRS ピンにはいくつかの要件があります。
デバイスに電源を供給する前に、VDDIO よりもダイオード電圧降下 (0.7V) 以上高い電圧をいずれかのデジタル・ピンに印加しないでください (アナログ・ピンについては、この値は、VDDAよりも 0.7V 以上高い電圧)。さらに、VDDIO と VDDA は、常に互いに 0.3V 以内にする必要があります。電源が供給されていないデバイスのピンに電圧を印加すると、意図しない状態で内部の P-N 接合部がバイアスされ、予測不能な結果が生じる可能性があります。