JAJSHG1E may 2019 – june 2023 TMS320F28384D , TMS320F28384D-Q1 , TMS320F28384S , TMS320F28384S-Q1 , TMS320F28386D , TMS320F28386D-Q1 , TMS320F28386S , TMS320F28386S-Q1 , TMS320F28388D , TMS320F28388S
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
以下のセクションでは、各種の入力クオリファイヤ構成に対する入力信号のサンプリング・ウィンドウ幅の概要を説明します。
この式の Sampling frequency (サンプリング周波数) は、SYSCLK を基準にして、信号をサンプリングする頻度を表します。
式 2、式 3、および 式 4 で、SYSCLK cycle (SYSCLK サイクル) は、SYSCLK の周期を示します。
サンプリング周期=SYSCLK サイクル、QUALPRD = 0 の場合
特定のサンプリング・ウィンドウでは、入力信号の 3 つまたは 6 つのサンプルを取得して、信号の有効性を判定します。これは、GPxQSELn レジスタに書き込まれた値によって決定されます。
ケース 1:
3 つのサンプルを使用したクオリフィケーション
QUALPRD ≠ 0 の場合、サンプリング・ウィンドウ幅=(SYSCLK サイクル × 2 × QUALPRD) × 2
QUALPRD = 0 の場合、サンプリング・ウィンドウ幅=(SYSCLK サイクル) ×2
ケース 2:
6 つのサンプルを使用したクオリフィケーション
QUALPRD ≠ 0 の場合、サンプリング・ウィンドウ幅=(SYSCLK サイクル × 2 × QUALPRD) × 5
QUALPRD = 0 の場合、サンプリング・ウィンドウ幅=(SYSCLK サイクル) × 5
図 7-21 に、汎用入力のタイミングを示します。