JAJSHG1E may 2019 – june 2023 TMS320F28384D , TMS320F28384D-Q1 , TMS320F28384S , TMS320F28384S-Q1 , TMS320F28386D , TMS320F28386D-Q1 , TMS320F28386S , TMS320F28386S-Q1 , TMS320F28388D , TMS320F28388S
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
バックグラウンド CRC (BGCRC) モジュールは、構成可能なメモリ・ブロックで CRC-32 を計算します。これは、アイドル・サイクル中 (CPU、CLA、または DMA がメモリ・ブロックにアクセスしていないとき) に、指定されたメモリ・ブロックをフェッチすることで実行されます。計算された CRC-32 の値をゴールデン CRC-32 の値と比較して、合格か不合格かを示します。基本的に、BGCRC はメモリの障害や破損の識別に役立ちます。CPU サブシステムごとに 2 つの BGCRC モジュール (CPU_CRC および CLA_CRC) があります。2 つの BGCRC モジュールは、テストするメモリが異なるだけです。
BGCRC モジュールの主な機能は次のとおりです。
図 8-3 に、BGCRC モジュールのメモリ・マップを示します。