JAJSND1D July 2022 – April 2024 TPS1211-Q1
PRODUCTION DATA
TPS1211-Q1 ファミリは、保護および診断機能を備えた 45V のスマート ハイサイド ドライバです。本デバイスは、動作電圧範囲が 3.5V~40V と広いため、12V のシステム設計に適しています。
本デバイスは、大電流システム設計において並列 FET を使って電力をスイッチングできる、強力な 3.7A ピーク ソース (PU) と4A ピーク シンク (PD) ゲート ドライバを備えています。ゲート ドライバの制御入力として INP を使います。
本デバイスは、エネルギー管理システムを可能にする、高精度の電流検出 (30mV で±2%) 出力 (IMON) を備えています。本デバイスは、スレッショルドと応答時間を精密に調整できる FLT_I 出力を備えた 2 レベルの過電流保護機能を備えています。自動リトライおよびラッチオフ フォルト動作は設定可能です。本デバイスは、FLT_T 出力を備えたリモート過熱保護機能を備えています。
TPS12111-Q1 は、制御入力 (INP_G) を備えたプリチャージ ドライバ (G) を内蔵しています。この機能は、大きな容量性負荷を駆動する必要がある設計を可能にします。シャットダウン モード (EN/UVLO < 0.3V) では、コントローラは 0.9μA (標準値) の合計シャットダウン電流を消費します。
TPS1211-Q1 は、隣接する高電圧ピンと低電圧ピンの間のピンを取り除くことで 0.8mm の間隔を確保した 19 ピン VSSOP パッケージで供給されます。