JAJSFN5C November 2014 – February 2019 TPS3701
PRODUCTION DATA.
TPS3701 は広い電源電圧に対応するウィンドウ電圧検出器で、1.8V~36V の範囲で動作します。このデバイスには高精度コンパレータが 2 つ、400mV の内部基準電圧、および過電圧と低電圧検出用の 25V 定格のオープン・ドレイン出力が 2 つ (OUTA と OUTB) 内蔵されています。TPS3701 はウィンドウ電圧検出器としても、2 つの独立した電圧モニタとしても使用でき、監視対象の電圧は外付け抵抗により設定できます。
OUTAは、INAピンの電圧が負のスレッショルドを下回るとLOWに駆動され、正のスレッショルドを上回るとHIGHになります。OUTBは、INBピンの電圧が正のスレッショルドを上回るとLOWに駆動され、負のスレッショルドを下回るとHIGHになります。TPS3701のコンパレータは両方とも、ノイズ除去のためのヒステリシスが組み込まれているため、誤ったトリガが発生せず、安定した出力動作が確保されます。
TPS3701はSOT-6パッケージで供給され、-40℃~125℃の接合部温度範囲で動作が規定されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS3701 | SOT (6) | 2.90mm×1.60mm |