JAJSLH4B April 2021 – January 2024 TPS3899-Q1
PRODUCTION DATA
VDD ピンと SENSE ピンが別になっているので、高信頼性システムで求められる冗長性を実現できます。SENSE は VDD から分離されており、VDD 以外のレール電圧も監視できます。SENSE ピンは高インピーダンス入力なので外付け抵抗を使うこともできます。CTS と CTR は、リセット信号の立ち上がり / 立ち下がりエッジで遅延を調整するのに使います。CTS は、監視対象の電圧レールの電圧グリッチを無視するデバウンシング機能として機能し、また、システムを強制的にリセットするための「手動リセット」としても動作します。
TPS3899-Q1 は、高精度という性能とクラス最高の機能をコンパクトなフォーム ファクタで実現しており、車載用およびバッテリ駆動 / 低消費電力の幅広いアプリケーションに理想的なソリューションです。このデバイスは、-40℃~+125℃ (TA) の温度範囲にわたって完全に動作が規定されています。