JAJSC08E MAY 2011 – July 2018 TPS51206
PRODUCTION DATA.
TPS51206デバイスは、シンクおよびソースのダブル・データ・レート(DDR)ターミネーション・レギュレータで、VTTREFバッファ付きリファレンス出力を搭載しています。低入力電圧、低コストで、外付け部品数の少ない、スペースの削減が重要なシステムに特化して設計されています。このデバイスは高速な過渡応答を維持し、1×10µFのセラミック出力コンデンサしか必要としません。このデバイスはリモート・センシング機能をサポートし、DDR2、DDR3、Low-Power DDR3 (DDR3L)、DDR4 VTTバスのすべての電力要件を満たしています。VTT電流能力は±2Aピークです。このデバイスはDDRのすべての電力状態をサポートし、S3 (RAMへのサスペンド)状態でVTTをHigh-Zへ移行し、S4またはS5 (ディスクへのサスペンド)状態でVTTおよびVTTREFを放電します。
TPS51206デバイスは、10ピン、2mm×2mmのSON (DSQ) PowerPAD™パッケージで供給され、-40°C~105°Cで動作が規定されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS51206 | WSON (10) | 2.00mm×2.00mm |