JAJSCU9 December 2016 TPS54262-EP
PRODUCTION DATA.
TPS54262-EPデバイスは60V、2Aの降圧型スイッチ・モード電源で、低消費電力モードを持ち、内蔵のNMOSスイッチングFETにより電圧スーパーバイザをプログラム可能です。入力電圧ラインのフィードフォワード・トポロジが組み込まれているため、電圧モード降圧レギュレータのライン過渡レギュレーションが改良されています。このレギュレータには、サイクル単位の電流制限があります。また、このデバイスは軽負荷時に低消費電力モードで動作し、消費電流が50µA (標準値)に低下します。ENピンをLOWにすると電源がシャットダウンし、電流は1µA (標準値)に低下します。
外付けの分圧抵抗回路で設定されたリセット・スレッショルドよりも公称出力が低下すると、オープン・ドレインのリセット信号により通知されます。出力電圧のスタートアップ・ランプは、ソフトスタート・コンデンサにより制御されます。内部的な低電圧シャットダウン機能が存在し、入力電圧が2.6Vまで低下するとアクティブになります。デバイスには短絡保護回路も組み込まれており、過負荷の状況でデバイスを保護します。また、サーマル・シャットダウン保護も搭載されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS54262-EP | HTSSOP (20) | 6.50mm×4.40mm |