JAJSEF7G December 2014 – February 2019 TPS659037
PRODUCTION DATA.
TPS659037デバイスは、統合電力管理IC (PMIC)です。このデバイスには、7つの設定可能な降圧コンバータがあり、メモリ、プロセッサ・コア、入出力(I/O)、またはLDOのプリレギュレーションに最大6Aの出力電流を供給します。これらの設定可能な降圧コンバータの1つを、別の3Aレギュレータと組み合わせ、最大9Aの出力電流にできます。降圧コンバータはすべて、1.7MHz~2.7MHzの外部クロック・ソース、または内部の2.2MHzフォールバック・クロックに同期できます。
TPS659037デバイスには、外部で使用するための7つのLDOレギュレータが含まれています。これらのLDOレギュレータには、システム電源、またはプリレギュレーションされた電源から電力を供給できます。電源オンおよび電源オフのコントローラは、任意の電源オンおよび電源オフ・シーケンスを実行するよう設定できます(OTPベース)。TPS659037デバイスには、電源オンおよび電源オフ時にすべてのリソースのシーケンスを調整するため、32kHzのRC発振器が含まれています。高速なスタートアップが必要な場合、内蔵の16MHzの水晶振動子により、システムのために安定した32kHzを迅速に生成できます。いずれのLDOおよびSMPSコンバータも、SPIまたはI2Cインターフェイス、あるいはパワー・リクエスト信号によって制御できます。また、電圧スケーリング・レジスタにより、SPI、I2C、またはルーフ/フロア制御を通じてSMPSコンバータを異なる電圧に遷移させることができます。
各パッケージには1つの専用ピンがあり、電源オン・シーケンスの一部として、外部リソースを制御するよう設定できます。汎用入出力(GPIO)機能を利用でき、2つのGPIOを電源オン・シーケンスの一部として外部リソースを制御するよう設定できます。パワー・リクエスト信号を使用したパワー・モード制御により、消費電力を最適化できます。デバイスには、汎用シグマ-デルタ・アナログ/デジタル・コンバータ(GPADC)と、3つの外部入力チャネルが搭載されています。
TPS659037デバイスは、13ピン×13ピン、0.8mmピッチのnFBGAパッケージで供給されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS659037 | ZWS (169) | 12.00mm×12.00mm |