JAJSKL0I october 2004 – may 2023 TPS715-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
TPS715-Q1 低ドロップアウト (LDO) リニア電圧レギュレータは低静止電流のデバイスで、広い入力電圧範囲と低消費電力動作の利点を小型パッケージで実現します。このため、TPS715-Q1 はバッテリ駆動アプリケーションや、低消費電力マイコンの電力管理外付け機能用に設計されています。
TPS715-Q1 には、固定電圧と可変電圧のバージョンがあります。柔軟な、または高い出力電圧が必要な場合は、可変バージョンで帰還抵抗を使用して、出力電圧を 1.2V~15V に設定します。TPS715-Q1 LDO は、50mA の負荷電流で標準値 415mV の低ドロップアウトをサポートしています。静止電流が低く (標準値 3.2μA)、出力負荷電流の全範囲 (0mA~50mA) にわたって安定しています。また、TPS715-Q1 には内部ソフトスタートが搭載されており、突入電流を低減できます。過電流制限機能が組み込まれているため、負荷の短絡やフォルトが発生してもレギュレータが保護されます。
TPS715-Q1 は、固定および可変出力用の 2.00mm × 1.25mm、5 ピン SC-70 (DCK) パッケージで供給されます。