JAJS385T May 2001 – December 2022 TPS715
PRODUCTION DATA
TPS715 低ドロップアウト (LDO) リニア電圧レギュレータは低静止電流のデバイスで、広い入力電圧範囲と低消費電力動作の利点を小型パッケージで実現します。このため、TPS715 はバッテリ駆動アプリケーションや、低消費電力マイコンの電力管理外付け機能用に設計されています。
TPS715 には、固定電圧と可変電圧のバージョンがあります。柔軟な、または高い出力電圧が必要な場合は、可変バージョンで帰還抵抗を使用して、出力電圧を 1.205V~15V に設定します。TPS715 の LDO は、50mA の負荷電流で標準値 415mV の低ドロップアウトをサポートしています。静止電流が低く (標準値 3.2μA)、出力負荷電流の全範囲 (0mA~50mA) にわたって安定しています。また、TPS715 には内部ソフトスタートが搭載されており、突入電流を低減できます。過電流制限機能が組み込まれているため、負荷の短絡やフォルトが発生してもレギュレータが保護されます。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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TPS715 | DCK (SC70、5) | 2.00mm × 1.25mm |