JAJSDP9A August 2017 – September 2017 TPS7A88-Q1
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
TPS7A88-Q1はデュアル、低ノイズ(4µVRMS)、低ドロップアウト(LDO)の電圧レギュレータで、1チャネル当たり1Aを供給することができ、ドロップアウトは最大で250mVです。
TPS7A88-Q1は、2つの独立したLDOによる柔軟性を提供し、1チャネルのLDOを2つ使用するよりも約50%小型化できます。各出力は外付けの抵抗により0.8V~5.15Vの範囲で調整可能です。TPS7A88-Q1は広い入力電圧範囲に対応し、最低1.4V、最高6.5Vで動作します。
1%の出力電圧精度(ライン、負荷、温度の変動に対して)と、ソフトスタート機能による突入電流の低減から、TPS7A88-Q1は感受性の高い低電圧のアナログ・デバイス(電圧制御発振器(VCO)、アナログ/デジタル・コンバータ(ADC)、デジタル/アナログ・コンバータ(DAC)、ハイエンド・プロセッサ、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)など)の電源に理想的です。
TPS7A88-Q1はRF、レーダー通信、テレマティクス・アプリケーションに使用されるような、ノイズの影響を受けやすいコンポーネントに電力を供給するように設計されています。出力ノイズが4µVRMSと低く、広帯域のPSRR (1MHzにおいて40dB)を持つため、位相ノイズとクロック・ジッタが最小化されます。これらの機能により、クロッキング・デバイス、ADC、DACの性能が最大化されます。TPS7A88-Q1では、光学検査を簡単にするウェッタブル・フランクを採用しています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS7A88-Q1 | WQFN (20) | 4.00mm×4.00mm |