JAJSEO3D June 2012 – February 2018 TPS81256
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
TPS81256デバイスは完全なMicroSiP DC/DC昇圧電源ソリューションで、バッテリ駆動の携帯アプリケーションを対象としています。スイッチング・レギュレータ、インダクタ、入出力コンデンサがパッケージに内蔵されています。小さな出力コンデンサを追加するだけで、設計が完了します。
TPS81256は、バッテリ駆動の携帯アプリケーション用に最適化された、高周波数の同期整流昇圧DC/DCコンバータを基礎としています。
このDC/DCコンバータはレギュレートされた4MHzのスイッチング周波数で動作し、負荷電流が小さいときはパワーセービング・モードの動作に移行して、負荷電流の全範囲にわたって高効率を維持します。
PFMモードでは、軽負荷動作時の静止電流が43μA (標準値)に低下し、バッテリ駆動時間が延長されます。TPS81256は低消費電力のアプリケーションを意図しており、リチウムイオン・バッテリの電圧範囲の全体にわたって3Wを超える出力電力を供給できます。シャットダウン・モードでの入力電流は1µA未満(標準値)なので、バッテリ駆動時間を最大化できます。
TPS81256は外付け部品の数が最小限なので、9mm2未満の非常に小型のソリューションを実現できます。このソリューションは小型(2.6mm×2.9mm)、薄型(1.0mm)のBGAパッケージに封入されており、標準的な表面実装機器による自動組み立てに適しています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS81256 | µSIP (9) | 2.925mm×2.575mm |