TUSS4470 は、産業用超音波アプリケーション向けの直接駆動高集積アナログ・フロント・エンドです。トランスデューサ駆動段は、最大限のトランスデューサ印加電圧を得るために、直接駆動モードでトランスデューサを駆動するように構成できる内部 H ブリッジです。内部 H ブリッジは外部 FET 用プリドライバとしても構成できるため、大型トランスデューサの大電流と高電圧を駆動できます。
受信信号パスには、低ノイズ・リニア・アンプ、バンドパス・フィルタに続いて対数ゲイン・アンプが備わっているため、入力に応じた適切な増幅が可能です。この対数アンプのおかげで、弱いエコー信号に対して感度を高めることができ、反射エコーの全範囲にわたって優れた入力ダイナミック・レンジが得られます。
これらのドライバは、マイクロコントローラで直接制御してバースト信号を完全にカスタマイズすることも、カスタマイズ可能なバースト長を使用して SPI 経由でプログラムすることもできます。TUSS4470 は、バースト信号を送受信する 1 つのトランスデューサをサポートすることも、送信と受信の機能を分離する 2 つのトランスデューサを構成することもできます。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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TUSS4470 | WQFN (20) | 4.00mm × 4.00mm |