JAJSRP8E May   2007  – October 2023 TXB0102

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 1 特長
  3. 2 アプリケーション
  4. 3 概要
  5. 4 ピン構成および機能
  6. 5 仕様
    1. 5.1  絶対最大定格
    2. 5.2  ESD 定格
    3. 5.3  推奨動作条件
    4. 5.4  熱に関する情報
    5. 5.5  電気的特性：TA = 25℃
    6. 5.6  電気的特性：TA = -40℃～+85℃
    7. 5.7  動作特性
    8. 5.8  VCCA = 1.2V のタイミング要件
    9. 5.9  VCCA = 1.5V ± 0.1V のタイミング要件
    10. 5.10 VCCA = 1.8V ± 0.15V のタイミング要件
    11. 5.11 VCCA = 2.5V ± 0.2V のタイミング要件
    12. 5.12 VCCA = 3.3V ± 0.3V のタイミング要件
    13. 5.13 VCCA = 1.2V のスイッチング特性
    14. 5.14 VCCA = 1.5V ± 0.1V のスイッチング特性
    15. 5.15 VCCA = 1.8V ± 0.15V のスイッチング特性
    16. 5.16 VCCA = 2.5V ± 0.2V のスイッチング特性
    17. 5.17 VCCA = 3.3V ± 0.3V のスイッチング特性
    18. 5.18 代表的特性
  7. 6 パラメータ測定情報
  8. 7 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 アーキテクチャ
      2. 7.3.2 入力ドライバの要件
      3. 7.3.3 出力負荷に関する検討事項
      4. 7.3.4 イネーブルおよびディセーブル
      5. 7.3.5 I/O ラインのプルアップ抵抗またはプルダウン抵抗
    4. 7.4 デバイスの機能モード
  9. 8 アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
      2. 8.2.2 詳細な設計手順
      3. 8.2.3 アプリケーション曲線
    3. 8.3 電源に関する推奨事項
    4. 8.4 レイアウト
      1. 8.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.4.2 レイアウト例
  10. 9 デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 ドキュメントのサポート
      1. 9.1.1 関連資料
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 サポート・リソース
    4. 9.4 商標
    5. 9.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 9.6 用語集
  11. 10Revision History
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

7.3.5 I/O ラインのプルアップ抵抗またはプルダウン抵抗

TXB0102 は、最大 70pF の容量性負荷を駆動するように設計されています。TXB0102 の出力ドライバは DC 駆動強度が低いです。プルアップ抵抗またはプルダウン抵抗をデータ I/O の外部に接続する場合は、これらの値が TXB0102 の出力ドライバと競合しないように、50kΩ を上回る値に維持する必要があります。

同様の理由から、TXB0102 デバイスは、I2C や 1 線式など、オープン・ドレイン・ドライバが双方向データ I/O に接続されているアプリケーションでは使用しないでください。これらのアプリケーションでは、テキサス・インスツルメンツの TXS01xx シリーズのレベル・トランスレータのデバイスを使用します。