JAJSDX1 September 2017 UCC256303
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
バースト・オフ期間中は、HBピンから1次側ゲート・ドライバが消費する電力をCBOOTから引き出す必要があるため、その電圧が減衰することになります。次のバースト期間の開始時には、1次側ゲート・ドライバを駆動するのに十分な電圧がCBOOTに残っていなければならず、その後、LOの導通期間でそれはCRVCCから補充されます。したがって、このバースト・オフ期間中に1次側ドライバが消費する電力は、CBOOTおよびRVCCに接続する必要がある容量のサイズとコストに直接影響します。
システムの最大バースト・オフ期間を10msと仮定します。
ブートストラップ・ダイオードの順方向電圧降下を1Vと仮定します。
UVLO異常を回避するために、ブート電圧は常時8Vを上回るものと仮定します。するとブート容量の最大許容電圧降下は次のとおりです。
そこで、ブート容量のサイズが決まります。