JAJS131I July 2000 – June 2024 UCC28C40 , UCC28C41 , UCC28C42 , UCC28C43 , UCC28C44 , UCC28C45 , UCC38C40 , UCC38C41 , UCC38C42 , UCC38C43 , UCC38C44 , UCC38C45
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
BiCMOS 設計は、従来のバイポーラ デバイスでは実現できなかった高い周波数での動作を可能にします。第 1 に、従来のデバイスの約半分の時間で外部パワー スイッチを駆動するため、出力段が再設計されました。第 2 に、内部発振器はより堅牢であり、周波数が上がっても変動が小さくなっています。このように発振器が高速であるため、このデバイスは高速アプリケーションに適しています。また、放電電流調整機能により、最大デューティ サイクルおよびデッドタイム制限値を正確に設定できます。また、電流検出から出力までの遅延は 45ns (標準値) に保たれています。電流検出のこのような遅延時間は、パワー スイッチの優れた過負荷保護特性をもたらします。このデバイスの小さいスタートアップ電流は、スタートアップ抵抗での定常状態での消費電力を最小化し、小さい動作電流は動作中の効率を最大化し、オフライン回路、DC 入力回路、バッテリ駆動回路のいずれを動作させる場合でも、回路全体の効率を向上させます。これらの機能を組み合わせることで、高い周波数で確実に動作できるデバイスを実現しています。
パラメータ | UCCx8C4x | UCx84x |
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50 kHz 時の消費電流 | 2.3mA | 11mA |
スタートアップ電流 | 50µA | 1mA |
過電流伝搬遅延 | 50ns | 150ns |
基準電圧精度 | ±1% | ±2% |
エラー アンプ基準電圧精度 | ± 25mV | ± 80mV |
最大発振器周波数 | > 1MHz | 500kHz |
出力立ち上がり / 立ち下がり時間 | 25ns | 50ns |
UVLO ターンオン精度 | ± 1V | ± 1.5V |
最小パッケージ オプション | VSSOP-8 (MSOP-8) | SOIC-8 |