JAJS131I July 2000 – June 2024 UCC28C40 , UCC28C41 , UCC28C42 , UCC28C43 , UCC28C44 , UCC28C45 , UCC38C40 , UCC38C41 , UCC38C42 , UCC38C43 , UCC38C44 , UCC38C45
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
VREF はエラー アンプの電圧リファレンスで、IC 内にある他の多くの内部回路でも使用されます。UCCx8C4x ファミリの場合、5V リファレンス電圧の公差は ±1% です。高速スイッチング ロジックは、ロジック電源として VREF を使用します。リファレンス電圧は内部で 2.5V ±1% に分圧され、エラー アンプの非反転入力に接続されることで、出力電圧を正確にレギュレートします。リファレンス電圧は、過電流制限スレッショルドに加えて、発振器上側および下側スレッショルドなどの機能の内部バイアス電流とスレッショルドを設定します。出力短絡電流は 55mA (最大値) です。デバイスの過熱と損傷を防止するため、スイッチングを終了させる手段として VREF をグランドにプルすることはしないでください。リファレンス電圧の安定性を確保し、高速スイッチング過渡によるノイズの問題を防止するため、IC パッケージの近くにセラミック コンデンサを配置して、VREF を GND にバイパスします。0.1µF 以上のセラミック コンデンサが必要です。リファレンスの外部負荷には、追加の VREF バイパスが必要です。セラミック コンデンサに加えて電解コンデンサも使用できます。