入力 | 出力 | 電源 | ||||
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fMin | f0dB | fMax | VoMin | VoMax | Vcc | Vee |
100 Hz | 1 kHz | 100 kHz | -2.45V | 2.45V | 2.5V | -2.5V |
この積分回路は入力信号を、回路の時定数とアンプの帯域幅に基づいた周波数範囲にわたって積分して出力します。入力信号は反転入力に印加されるため、出力は入力信号の極性に対して反転されます。理想的な積分回路は、入力オフセット電圧の極性に応じて、電源レールへと飽和します。安定した DC 動作ポイントを確保提供するには、帰還抵抗 R2 を追加する必要があります。この帰還抵抗により、積分機能が実行される周波数範囲の下限が決まります。この回路は、DC帰還パスを提供する、より大きな帰還/サーボ ループの一部として最も一般的に使用され、帰還抵抗を不要にします。
理想的な回路の伝達関数を次に示します。
AC シミュレーション結果
過渡シミュレーション結果
1kHz の正弦波入力から、1kHz の余弦出力が生成されます。
1kHz の三角波入力から、1kHz の正弦波出力が生成されます。
1kHz の方形波入力から、1kHz の三角波出力が生成されます。
テキサス・インスツルメンツ、『積分器回路のシミュレーション』、SBOC496 ツール
テキサス・インスツルメンツ、『DC 除去機能付き計測アンプ』、TIPD191 リファレンス デザイン
TLV9002 | |
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Vcc | 1.8V~5.5V |
VinCM | レール ツー レール |
Vout | レール ツー レール |
Vos | 0.4 mV |
Iq | 0.06mA |
Ib | 5pA |
UGBW | 1 MHz |
SR | 2V/µs |
チャネル数 | 1、2、4 |
TLV9002 |
OPA376 | |
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Vcc | 2.2V~5.5V |
VinCM | (Vee-0.1V)~(Vcc-1.3V) |
Vout | レール ツー レール |
Vos | 0.005 mV |
Iq | 0.76mA |
Ib | 0.2pA |
UGBW | 5.5 MHz |
SR | 2V/µs |
チャネル数 | 1、2、4 |
OPA376 |