DRV5032 と同様に、リード・スイッチでも側面手法を実行し、検出範囲への影響と、死角があるかどうかを確認します。リード・スイッチについて得られる磁界検出ポイントを、上面手法と側面手法の両方について図 6-4 と図 6-5 に示します。検出フィールドの範囲は約 0.4 インチから 1.4 インチまでで、デバイスに沿って正弦波に近い形になります。
検出の高さは DRV5032 とほぼ同じで、Z の高さは最大で約 0.85 インチです。3 軸のデータを特定の角度からテストした結果を、分かりやすい形で表示したのが図 6-6 です。