図 6-1と 図 6-2 は、リード・スイッチと DRV5032 から得られた検出フィールドを同じビューに表示したものです。図 6-1 は上面ビュー、図 6-2 は側面ビューです。図に示すように、リード・スイッチは DRV5032 よりも検出距離が長くなりますが、検出フィールドの変動が多くなるため、セキュリティ・アプリケーションで、これらの変動によって改ざんの試みが成功しやすくなる場合には、好ましくない可能性があります。
図 6-3 に、3 軸すべての検出範囲をキャプチャするための回転ビューを示します。検出範囲は非常に散発的で、観測可能な対称性はありません。