JAJSDN1B April 2017 – December 2017 TPS22971
PRODUCTION DATA.
TPS22971は省スペースのシングル・チャネル負荷スイッチで、ターンオンのスルー・レートが制御され、変更可能で、またパワー・グッド・インジケータが組み込まれています。このデバイスにはNチャネルMOSFETが含まれており、0.65V~3.6Vの低い入力電圧範囲で動作し、最大3Aの連続電流をサポートできます。オン抵抗が6.7mΩと低いため、負荷スイッチでの電力損失と電圧降下が最小化されます。このスイッチは、オンおよびオフ入力(ON)により制御され、低電圧の制御信号と直接接続可能です。
TPS22971はデフォルトで、高速なターンオン時間によりスタートアップおよび待ち時間を最小にします。スルー・レートは変更可能で、スルー・レートを減らして突入電流を制限することもできます。パワー・グッド(PG)信号は、ゲートのスレッショルドを内部的に監視し、スイッチが完全にオンであることを示します。スイッチがディセーブルのときには、オンチップの150Ω抵抗により出力からグランドへ迅速に放電が行われ、フローティング状態になることを防止します。
TPS22971は、超小型で省スペースの8ピンWCSPパッケージで供給され、-40℃~105℃の自由通気温度範囲で動作が規定されています。過熱が発生した場合、内蔵のサーマル・シャットダウンによりデバイスがオフになります。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS22971 | DSBGA (8) | 1.90mm×0.90mm |