JAJSF94F July 2015 – May 2018 SN65DP159 , SN75DP159
PRODUCTION DATA.
信号の整合性のため、SNx5DP159デバイスにはいくつかの機能が実装されています。SNx5DP159レシーバは適応型と固定の両方のイコライゼーションをサポートし、シンボル間干渉(ISI)ジッタや、帯域幅の制限された基板配線やケーブルによる損失をクリーンアップできます。リタイマとして動作するとき、組み込みのクロック・データ・リカバリ(CDR)により、ビデオ・ソース入力の高周波とランダムなジッタがクリーンアップされます。トランスミッタには、コンプライアンスに適合し、ディエンファシスなどシステム・レベルの設計の問題を低減するためいくつかの機能があり、長いケーブルや損失の大きい基板配線を駆動するときの減衰を補償します。SNx5DP159デバイスには、Vsadjピンの外付け抵抗によるTMDS出力振幅設定、ソース終端の選択、および出力スルー・レート制御機能も搭載されています。デバイスの動作および構成は、ピン・ストラッピングまたはI2C[4]によりプログラム可能です。
SNx5DP159デバイスには、電力管理およびアクティブな消費電力削減のため、いくつかの手法が実装されています。
SNx5DP159レシーバはいくつかの手法を使用して、アプリケーションがHDMI1.4b[2]またはHDMI2.0[3]のデータ速度をサポートしているかどうかを判定します。SNx5DP159レシーバは、スペースに制約のあるアプリケーション向けの40ピンRSBと、ドングルなどのアプリケーションに使用するための、DisplayPortデュアル・モード標準バージョン1.1の完全な機能セットをサポートする48ピンRGZバージョンの2つのパッケージで供給されます。
SN65DP159デバイスは、工業用動作温度範囲の-40℃~85℃で動作が規定されています。