JAJSFI2D May 2018 – May 2022 AMC1300
PRODUCTION DATA
AMC1300 は高精度の絶縁型アンプで、磁気干渉に対して高い耐性のある絶縁バリアにより、入力側と出力側の回路が分離されています。この絶縁膜は、VDE V 0884-11およびUL1577に準拠し、5kVRMS までの強化ガルバニック絶縁体に認定されています。この絶縁型アンプを絶縁型電源と組み合わせて使用すると、システムの中で異なる同相電圧レベルで動作する複数のセクションを互いに分離し、低電圧セクションを損傷から保護することができます。
AMC1300 の入力は、シャント抵抗またはその他の低電圧レベルの信号源と直接接続するように最適化されています。デバイスの優れた性能により、電流が正確に制御され、システム・レベルで電力を削減できるほか、特にモータ制御用途でトルクのリップルを低減できます。AMC1300 には、同相モード過電圧およびハイサイド電源電圧喪失検出機能が内蔵されているため、システム・レベルの設計と診断が簡単に行えます。
AMC1300 は 2 つの性能グレード・オプションで供給されます。AMC1300B は拡張産業用温度範囲の -55℃~+125℃で動作が規定されており、AMC1300 は -40℃~+125℃で動作します。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
---|---|---|
AMC1300 | SOIC (8) | 5.85mm × 7.50mm |