JAJSFQ3A July 2018 – September 2019 TPS56637
PRODUCTION DATA.
TPS56637 は MOSFET を内蔵した高効率、高電圧入力の使いやすい同期整流降圧コンバータです。
動作入力電圧範囲が 4.5V~28V と広いため、12V、19V、24V の電源バス・レールで電力供給するシステムに理想的です。0.6V~13V の出力電圧で、最大 6A の連続出力電流をサポートします。
TPS56637 は DCAP3™制御モードを使用して高速な過渡応答と優れたラインおよび負荷レギュレーションを実現し、かつ外部補償を必要としません。POSCAP や MLCC などの等価直列抵抗 (ESR) の低い出力コンデンサにも対応しています。
また、MODE ピンの設定により軽負荷時に選択できる FCCM と Eco-mode™という 2 つの動作モードを備えています。軽負荷時に高効率を確保するには、 Eco-mode™を選択できます。厳しい出力電圧リップル要件に対応するには、FCCM を選択できます。
TPS56637 は完全なラッチなしの OV (過電圧)、UV (低電圧)、OC (過電流)、OT (過熱)、UVLO (低電圧誤動作防止) 保護機能に加え、パワー・グッド・インジケータ、出力放電機能も搭載しています。
TPS56637 は 10 ピンの 3.0mm x 3.0mm HotRod™QFN パッケージで供給され、–40℃~150℃の接合部温度で動作が規定されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS56637 | VQFN-HR (10) | 3.00mm×3.00mm |