JAJSPS6 february 2023 TDC1000-Q1
PRODUCTION DATA
シリアル・インターフェイスは、シリアル・データ入力 (SDI)、シリアル・データ出力 (SDO)、シリアル・インターフェイス・クロック (SCLK)、チップ・セレクト・バー (CSB) で構成されます。シリアル・インターフェイスは、各種の構成レジスタで使用可能な TDC1000-Q1 のパラメータの構成に使用されます。すべてのレジスタは、個別にアドレス指定可能なバイト長レジスタに編成され、各レジスタには固有のアドレスが与えられています。
SPI バス上の通信は通常、書き込みおよび読み取りトランザクションをサポートします。書き込みトランザクションは、単一の書き込みコマンド・バイトと、それに続く単一のデータ・バイトで構成されます。読み取りトランザクションは、単一の読み取りコマンド・バイトと、それに続く 8 つの SCLK サイクルで構成されます。書き込みおよび読み取りコマンドのバイトは、1 つの予約済みビット、1 ビットの命令、および 6 ビットのレジスタ・アドレスで構成されます。1 バイトのデータ (読み取りまたは書き込み) を含むトランザクションの SPI プロトコルを、図 8-26 に示します。