JAJSPS6 february 2023 TDC1000-Q1
PRODUCTION DATA
TDC1000-Q1 のアナログ回路は、2.7V~5.5V の入力電源電圧範囲で動作するように設計されています。VDD ピンとできるだけ近い場所のグランドに 100nF のセラミック・バイパス・コンデンサを配置することをお勧めします。さらに、1μF より大きい値の電解またはタンタル・コンデンサを推奨します。バルク・コンデンサは、TDC1000-Q1 の近くに配置する必要はなく、電圧源端子の近くに配置することも、TDC1000-Q1 に電力を供給する電圧レギュレータの出力に配置することもできます。
TDC1000-Q1 の IO 回路は、1.8V~5.5V の入力電源電圧範囲で動作するように設計されています。IO 電源電圧 (VIO) はアナログ電源電圧 (VDD) より低くてもかまいませんが、IO 電圧がアナログ電圧を超えないようにします。また、100nF のセラミック・バイパス・コンデンサを、VIO ピンとできるだけ近くのグランドに配置することもお勧めします。VIO に別のソースまたはレギュレータを使用する場合は、1μF より大きい値の電解またはタンタル・コンデンサを追加することをお勧めします。
場合によっては、10μF のバイパス・コンデンサを追加することで、電源ノイズをさらに低減できます。