JAJSSD9D April 2006 – February 2024 LM94
PRODUCTION DATA
LM94 は、主に監視デバイス 1 つのみを必要とするデュアル プロセッサ サーバー システムで使用するように設計されています
複数の LM94 デバイスを同じシステムに実装する場合、それぞれ固有の SMBus スレーブ アドレスが必要になります。詳細については、「セクション 6.3.1.1」を参照してください。
ボードの設計者は、グランドや ADDR_SEL ピンの 3.3V SB VDD に 10kΩ のプルダウン抵抗やプルアップ抵抗を適用できます。LM94 は、2 つの抵抗が必要な場合に、許容誤差 5% の抵抗で動作するよう設計されています。LM94 は、デバイスとの最初の SMBus 通信時に、ADDR_SEL 入力に従って自身に SMBus アドレスを割り当てます。
アドレス 選択 | ボードの 実装 | SMBus アドレス |
---|---|---|
VDD の 10% 未満 | 10kΩ 抵抗を介してグランドにプル | 0101 100b |
≈ VDD/2 | 3.3V SB VDD およびグランドへの 10kΩ (5%) 抵抗 | 0101 110b |
VDD の 90% 以上 | 10 kΩ 抵抗を介して 3.3V SB の VDD にプル | 0101 101b |