JAJT261 march 2023 IWR6443 , IWR6843 , IWR6843AOP
電圧と温度の変動に対する性能を維持するため、テキサス・インスツルメンツのミリ波レーダー・デバイスは、ランタイム時 (アプリケーションの実行時) だけでなく、RF の初期化フェーズ (RfInit() アプリケーション・プログラミング・インターフェイスを呼び出す) におけるブート時間のキャリブレーションをサポートしています。図 5 に、以下の種類のキャリブレーションの順序例を示します。
図 6 に、送信および受信アナログ・フロント・エンド・パラメータのキャリブレーション用に RF フロント・エンドに統合されている機能の一部を示します。PA 出力および LNA 入力用の電力検出器に加えて、ループバック・パスと組み合わせることで、フロント・エンド全体を継続的に監視および補償できます。