JAJU838 August   2021 MCF8316A

 

  1.   商標
  2. 1注意および警告
  3. 2はじめに
  4. 3クイック・スタート・ガイド
  5. 4ハードウェアとソフトウェアの概要
    1. 4.1 ハードウェア接続の概要 – MCF8316AEVM
    2. 4.2 接続の詳細
    3. 4.3 MSP430FR2355 マイクロコントローラおよびユーザー・インターフェイス
    4. 4.4 LED ライト
    5. 4.5 ユーザーが構成可能な設定
  6. 5ハードウェア設定
  7. 6MCF8316A GUI アプリケーション
    1. 6.1 GUI の実行
    2. 6.2 オフライン・インストーラ
  8. 7MSP430FR2355 インターフェイス・ファームウェア
    1. 7.1 Code Composer Studio のダウンロードおよび MSP430FR2355 インターフェイス・ファームウェア・コードのインポート
    2. 7.2 eZ-FET を使用した MSP430FR2355 のプログラム
  9. 8回路図
    1. 8.1 主電源およびπ型フィルタ
    2. 8.2 コネクタおよびインターフェイス
    3. 8.3 USB から UART への変換
    4. 8.4 MCU のプログラミングおよびデバッグ
    5. 8.5 MSP430FR2355 MCU
    6. 8.6 MCF8316A 3 相センサレス FOC 統合ドライバ
    7. 8.7 降圧レギュレータ
    8. 8.8 ステータス LED
    9. 8.9 スイッチおよびスピード入力
  10. 9改訂履歴

4.1 ハードウェア接続の概要 – MCF8316AEVM

図 4-1 に、 MCF8316AEVM 評価基板の主要なブロックを示します。MCF8316AEVM は、4.5V～35V の入力電源用に設計されています。MCF8316A は、3 つのハーフブリッジを内蔵し、センサレスの FOC アルゴリズムを実装しており、最大 8A のピーク電流でモータを駆動できます。また、可変降圧レギュレータも内蔵しており、多くの種類のホール・センサ構成をサポートできます。

GUID-20210823-SS0I-KQPW-J83N-DJJ27VJ0R27T-low.png図 4-1 MCF8316AEVM の主要なハードウェア・ブロック