まとめ

再充電可能バッテリを使用する大規模なアプリケーションの増加に伴い、以下のようなアプリケーションの設計が可能になっています。

• USB PD EPR 規格に対応する入力電力をサポート。
• USB Type-C を使用してマルチセル バッテリ アプリケーションの充放電を最適化。
• ソーラー互換により、場所を問わずにオンデマンドの充電に対応。

同じ USB Type-C ポートと新しい USB PD EPR を使用して、掃除機、電動アシスト自転車、パワー バンクなど、より大型のバッテリ デバイスを USB Type-C で充電できます。また、双方向の電力伝送機能を搭載したチャージャにより、同じ USB Type-C ポートを使用してバッテリ パックの充電と放電を行うことができます。この機能により、あらゆるバッテリ パックをパワー バンクに変えることができます。最後に、ソーラー パネル入力と MPPT に対応したバッテリ チャージャにより、消費者が場所を問わずに充電できるアプリケーションを実現できます。

BQ25756 をテキサス・インスツルメンツの TPS25750 などの PD コントローラと組み合わせることで、多様な再充電可能バッテリ アプリケーションを設計することができます。BQ25756 の高度な MPPT アルゴリズムは、現在の光レベルに基づいてソーラー パネルの MPP を検出し、ソーラー充電環境を最適化するのに役立ちます。