JAJS911I August 1999 – May 2016 LM7301
PRODUCTION DATA.
LM7301は広範なアプリケーションで高い性能を提供します。LM7301には、レール・ツー・レールより大きな入力範囲、レール・ツー・レール出力スイング、大きな容量性負荷の駆動能力、低い歪みといった特長があります。
このデバイスは、わずか0.6mAの消費電流で4MHzのゲイン帯域幅動作が可能です。大電力のデバイスではバッテリの消耗が激しくて使用できないような、新しいポータブル・アプリケーションをサポートできます。
LM7301は両方の電源レールを超える電圧で駆動可能なため、同相モードの電圧範囲を超過する懸念がなくなります。レール・ツー・レール出力スイングにより、出力において最大のダイナミック・レンジが得られます。低い電源電圧で動作するとき、これは特に重要な機能です。
LM7301は1.8V~32Vの電源で動作し、低消費電力システムで機能する多くのアプリケーションに優れた性能を示します。
信号源のすぐ近くにアンプを配置することで、基板サイズ削減と、信号の伝送経路の簡素化を実現できます。LM7301は、薄型形状のPCMCIAカードに容易に適合します。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LM7301 | SOIC (8) | 4.90mm×3.91mm |
SOT-23 (5) | 2.90mm×1.60mm |