JAJS706K April 2000 – August 2016 LMV710-N
PRODUCTION DATA.
LMV710-N、LMV711-N、LMV715-Nは、CMOS入力段を持つBiCMOSオペアンプです。これらのデバイスは、RRを超える入力コモンモード電圧範囲、レール・ツー・レール出力、高い出力電流駆動能力を備えています。これらのデバイスは、5MHzの帯域幅と5V/µsのスルー・レートを実現します。
LMV711およびLMV715では、独立したシャットダウン・ピンを使用してデバイスをディセーブルでき、消費電流が0.2µA (標準値)まで低下します。また、ターンオン時間が10µs未満であることも特長です。これらのデバイスは、携帯電話、ポケベル、パームトップ・コンピュータなど電力の制限が厳しい用途に理想的なソリューションです。さらに、LMV715がシャットダウン状態になると、出力はトライステートになります。
LMV710は容積を節約できる5ピンのSOT-23パッケージで提供されます。LMV711およびLMV715は、容積を節約できる6ピンのSOT-23パッケージで提供されます。
LMV71x-Nデバイスは、携帯電話などバッテリ駆動の携帯電子機器における低消費電力、低コスト、小型化への要求を満たすよう設計されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LMV710-N | SOT-23 (5) | 2.92mm×1.50mm |
LMV711-N LMV715-N |
SOT-23 (6) | 2.92mm×1.50mm |