JAJS706K April   2000  – August 2016 LMV710-N

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics - 2.7 V
    6. 6.6 Electrical Characteristics - 3.2 V
    7. 6.7 Electrical Characteristics - 5 V
    8. 6.8 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 Supply Bypassing
      2. 7.3.2 Shutdown Mode
      3. 7.3.3 Rail-to-Rail Input
    4. 7.4 Device Functional Modes
      1. 7.4.1 Compensation of Input Capacitance
      2. 7.4.2 Capacitive Load Tolerance
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
    2. 8.2 Typical Applications
      1. 8.2.1 High-Side Current-Sensing
        1. 8.2.1.1 Design Requirements
        2. 8.2.1.2 Detailed Design Procedure
        3. 8.2.1.3 Application Curve
      2. 8.2.2 Peak Detector
        1. 8.2.2.1 Design Requirements
        2. 8.2.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 8.2.3 GSM Power Amplifier Control Loop
        1. 8.2.3.1 Design Requirements
        2. 8.2.3.2 Detailed Design Procedure
  9. Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 デバイス・サポート
      1. 11.1.1 開発サポート
    2. 11.2 ドキュメントのサポート
      1. 11.2.1 関連資料
    3. 11.3 関連リンク
    4. 11.4 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    5. 11.5 コミュニティ・リソース
    6. 11.6 商標
    7. 11.7 静電気放電に関する注意事項
    8. 11.8 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

1 特長

  • 低いオフセット電圧: 3mV (最大値)
  • ゲイン帯域幅積: 5MHz (標準値)
  • スルーレート: 5v/µs (標準値)
  • 容積を削減できるパッケージ: 5ピンおよび6ピンのSOT-23
  • シャットダウンからのターンオン時間: 10µs未満
  • 工業用温度範囲: -40℃~85℃
  • シャットダウン・モードでの消費電流: 0.2µA (標準値)
  • 2.7Vと5Vにおけるパフォーマンスの保証
  • ユニティ・ゲインで安定
  • レール・ツー・レール入出力
  • 600Ωの負荷を駆動可能

2 アプリケーション

  • ワイヤレス電話
  • GSM、TDMA、CDMAのパワー・アンプ制御
  • AGCおよびRFパワー検出器
  • 温度補償
  • ワイヤレスLAN
  • Bluetooth
  • HomeRF

3 概要

LMV710-N、LMV711-N、LMV715-Nは、CMOS入力段を持つBiCMOSオペアンプです。これらのデバイスは、RRを超える入力コモンモード電圧範囲、レール・ツー・レール出力、高い出力電流駆動能力を備えています。これらのデバイスは、5MHzの帯域幅と5V/µsのスルー・レートを実現します。

LMV711およびLMV715では、独立したシャットダウン・ピンを使用してデバイスをディセーブルでき、消費電流が0.2µA (標準値)まで低下します。また、ターンオン時間が10µs未満であることも特長です。これらのデバイスは、携帯電話、ポケベル、パームトップ・コンピュータなど電力の制限が厳しい用途に理想的なソリューションです。さらに、LMV715がシャットダウン状態になると、出力はトライステートになります。

LMV710は容積を節約できる5ピンのSOT-23パッケージで提供されます。LMV711およびLMV715は、容積を節約できる6ピンのSOT-23パッケージで提供されます。

LMV71x-Nデバイスは、携帯電話などバッテリ駆動の携帯電子機器における低消費電力、低コスト、小型化への要求を満たすよう設計されています。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
LMV710-N SOT-23 (5) 2.92mm×1.50mm
LMV711-N
LMV715-N
SOT-23 (6) 2.92mm×1.50mm
  1. 提供されているすべてのパッケージについては、巻末の注文情報を参照してください。

概略回路図 – LMV711

LMV710-N LMV711-N LMV715-N 10132516.gif