JAJSBR6E February 2012 – September 2016 TLV62150 , TLV62150A
PRODUCTION DATA.
TLV62150xデバイスは、使いやすい同期降圧型DC/DCコンバータで、電力密度の高いアプリケーション用に最適化されています。スイッチング周波数が標準値で2.5MHzと高いため、小型のインダクタを使用でき、高速な過渡応答が実現されるとともに、DCS-Control™トポロジの使用によって出力電圧の高い精度が得られます。
4V~17Vの広い入力電圧範囲で動作するため、このデバイスはリチウムイオンや他のバッテリ、および12Vの中間電力レールで動作するシステムに理想的です。0.9V~5Vの出力電圧で、1Aまでの出力電流を連続的にサポートします(100%デューティ・サイクル・モード時)。
出力電圧のスタートアップ・ランプはソフトスタート・ピンにより制御されるため、スタンドアロンの電源またはトラッキング構成で動作できます。イネーブル・ピンおよびオープン・ドレインのパワー・グッド・ピンの構成により、電源シーケンシングも可能です。
パワーセーブ・モードでは、このデバイスはVINから約19μAの静止電流を消費します。負荷が小さい時には自動的かつシームレスにパワーセーブ・モードへ移行するため、負荷範囲全体にわたって高い効率が維持されます。シャットダウン・モードではデバイスがオフになり、シャットダウン時の消費電流は2μA未満です。
このデバイスは、3mm×3mm (RGT)の16ピンVQFNパッケージに搭載されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TLV62150 | VQFN (16) | 3.00mm×3.00mm |
TLV62150A |
代表的なアプリケーションの回路図 |
効率と出力電流との関係 |
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